スーパーカミオカンデ見学ツアー ジオスペースアドベンチャー(GSA) 

2013年7月13日「GSA」に参加。スーパーカミオカンデを見てきました。新作SF小説に、ニュートリノとカミオカンデが重要な役割を果たしていることもあり、参加しました。

朝7時から40分おきに一日11便の、見学ツアーが組まれており、私が参加したのは9時40分からの第5便でした。ちなみに今回の見学ツアー、申し込みが約1800名で、参加できたのは約1000名とのことです。見学ツアーの所要時間は集合から解散までで4時間45分です

<集合>

神岡町の公民館に集合。3階建ての立派な公民館です。

公民館


公民館3階では、カミオカンデの光電子贈倍管を開発した浜松ホトニクス㈱による「超高感度光センサー光電子増倍管(PMT)の秘密」と題した展示と、神岡工業㈱による「発展を続ける亜鉛のふるさと」の上映があり、待っている間に見学できました。

光電子増倍管とその解説


集合時刻になると、公民館一階入り口に設けられた受付で、入場券と、施設立ち入り希望票に記名捺印した物を渡します。ちなみに参加料は一人3500円です。当選すると入場券と案内書が代引きの宅配便にて送られてきます。

<神岡鉱山へ>

10時になると、シャトルバスにて神岡鉱山に向けて出発。しばらく一般道路を走った後、鉱山に向かう、バス一台がやっと通れるほどの狭い道に入る。20分ほどで鉱山入り口に到着。

シャトルバス


正面の四角い枠のあるトンネルが入り口。シャトルバスはここで下車する。
一回のツアーの人数は約50名で、青班と赤班に分かれ、それぞれに2名のコンダクターが付きます。(どちらに入っても特に変わりはありません。)コンダクターの方はボランティアだそうです。ここでヘルメットが各自に配布されます。ヘルメットは鉱山に入ったら出るまで外すことができません。(ヘルメットをかぶらずにこの中に入った唯一の例外は天皇皇后両陛下とか・・)

入口


ヘルメット配布の他、ここでは構内での注意事項等の説明があります。構内に入るには懐中電灯が必須ですが、ここでGSAロゴ入りの懐中電灯を購入できます。懐中電灯は持っていましたが記念に購入。トンネルの中から冷気が出てきており、ここまで半袖で来て、ここでダウンのジャケットを着用。構内は14℃で3時間ほど中にいることになるので、ジャケットは必須です。(半袖で通した小学生がいましたが・・・若い!)トイレは構内の何カ所かにもありますが、できるだけここで絞り出しておきましょう。建物内のトイレは女性用、男性用は外の仮設トイレでした。

GSAロゴ入りの懐中電灯

続く